建築CADインストラクター認定試験

年齢制限無し 学歴不問 実務経験不問

ネット申込可
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資格について

これまでは手書きで建築設計図を書き起こしていた建築設計図が、CADの登場によって綿密な設計をいつでも作成する事ができるようになり、設計図もかなり進歩したと言われています。CADとはcomputer-aided designコンピューター支援設計と日本語に訳されている事からもお分かりのように、コンピューターを用いて建築設計を行っていきます。このCADはもともとアメリカ国防省が熱望して実用化されたもので、当初はロッキード社が主軸となり開発されたCADAM(キャダム)と呼ばれる物を使用していました。日本の建築業界でよく使用されている数種のCADのうち、AutoCADとJWCADに的を絞って学習を行う事でCAD初心者からスキルアップを目指している人まで、目標に合わせた学習が出来る建築CADインストラクター認定資格で、自身が持っているスキルから継続して学ぶことが出来るようになっています。

自宅にて学習をした後、JIA日本インストラクター協会の主催している建築CADインストラクター認定試験を受験する事となります。受験を行うにはJIA日本インストラクター協会のホームページより、建築CADインストラクター認定試験専用ページへ移動します。専用ページの中に受験申し込みボタンがありますので、そちらをクリックする事で受験申し込みページへ移動できます。建築CADインストラクターに受験資格は特に設けられていませんので、老若男女問わず幅広い層の方が受験する事ができるようになっています。受験費用は10,000円、2か月ごとに試験が実施されており、各試験月に5日間の試験期間が設けられています。また、試験は自宅のほか、自信が落ち着いて試験に挑める環境であれば場所や時間を自由に決める事ができる在宅受験方式を採用しているので、忙しい人でも気軽うに試験に挑戦する事ができます。

建築CADインストラクター認定試験については未経験から実用レベルまでスキルを上げ、認定試験に向けた試験対策を行うため、出題範囲も広範囲にわたる事となります。そのため、独学ではかなりの難関となってしまいます。そこでお勧めしたいのが効率よく学習する事ができる通信講座の受講です。通信講座では未経験の方でもスムーズにスキルアップと知識を身に付ける事ができる様、徐々にステップアップしながら効率よく学習する事ができるようにカリキュラムが組まれています。通信講座を受講中、途中で添削を受ける事ができることから、自分オ弱点部分や苦手分野がはっきりと分かりますので、早く克服する事が可能です。

通信講座の最大のメリットは効率よく学習できることのほかに、最短距離で資格取得が可能な事です。更に、実践建築CAD初心者コース、実践建築CADオペレーターコース、実践建築CAD建築技術者コースの3コースあり、それぞれにAutoCADとJWCADコースがあるので全6コース用意されている事から、より実務に沿った即戦力としての高いスキルを身に付ける事ができます。資格取得をする事で即実践に役立つうえ、通信講座のうち最も上級に値する実践CAD建築技術者コースを受講し、終了する事でCADデザインマスターと建築CADインストラクターの2つの資格を取得する事ができます。そのため、より広範囲にわたるスキルを身に付ける事が可能なほか、通信講座の母体である㈱椋設計の外注協力者として登録する事ができますので、資格取得と同時に即独立した経営者として活躍する事も可能となっています。


受験資格

無し

試験内容

講座を受講する事でAutoCADLTソフト体験版を使用する事ができるので受講開始から即CAD学習を実体験として学ぶことが出来ます。その上で初心者コースの場合は映像ファイルを確認しながらトーレス図面のうち建築意匠図、建築施工図、建築に関する基礎知識、CADトーレスの書き方などから出題されます。

合格率

70%以上

試験日程

2月20日~25日
4月20日~25日
6月20日~25日
8月20日~25日
10月20日~25日
12月20日~25日

試験会場

在宅受験となります。協会のホームページから受験の申し込みを行うと問題用紙と回答用紙が送られてきます。

試験費用

10,000円(消費税込み)

合格発表

合否は翌月20日に通知が自宅に届きます。

資格の主催団体・組織

団体名 日本インストラクター協会
住所 情報無し
webサイト https://www.jpinstructor.org/

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